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今日はアーティストとのミーティングで恵比寿まで出て行ったが、本当に寒くなってびっくり。
実は家を出る前に毎日のトレーニングとして走っているが、その勢いで暑かったから、
Tシャツの上にジャケット着ただけで出て来たら、、、もう寒くて。
まぁ、俺がこんな格好したから寒いだけかも知れないが、、、
一ヶ月前みたいに我慢できる感じの寒さではないのも確かだよ。
自分は山にいってウィンタースポーツを楽しむのも好きだから寒くなって雪質も良くなると嬉しいのも確かだ。
小さい時を思い返すとクリスマスにはまだ雪が降る事が無くても、
一月や二月は雪が降って学校が休校になることもあった。
最近は都内にいるとよっぽどの天候じゃない限りそんな雪は降る事がないね。
幼稚園の時にはドイツにいたから、そういう天気だったのだろうとずっと思っていたが、
まだ地元(Duesseldorf)近くにいる友達に聞いたら冬は雪が降らなくなった、、、という話も聞くからね。
大きなトレンドなのか、それとも何かが変わって来ているのか。
なかなかこういうのって分からないもんだよね。
捉え方次第というか。
世の中の人気ある物のトレンドと同じようで、大きな動きがあるが
個人を見つめると見えなくなったりする。個別の天候の日を見ていても
全体の天候のトレンドま想像し難くなったり、データのばらつきが全体像を
見えなくさせたりする。
昔仕事でデータ分析手法を学ぶ機会があったので、統計解析ツール等を
うまく使って、確率等も計算してサンプル数さえ集まれば比較的合っている
母体の実態が見えてくる場合もある。
ミュージシャン、アーティストとして作品を作る時にトレンドに会わせる
事にこだわりがないが、音楽や作品がコミュニケーションである限り、
人々が感じている事考えている事には非常に関心がある。
しかし、気候と同じように日によって、エリアによって、何か説明できない
因果関係があって、人々は千差万別で大きなくくりにはできない。
でも、つながりの無いものは世の中に存在しない。
地域的傾向や文化的、性別による影響によって傾向は有るかも知れない。
天候も地球の赤道線に近づけば天候は暑くなり、海の近くは湿気がある。
でも日によって例外があり、異常気象が起きるように世の中には変わった
人々が沢山いるよね。
未来が読めないし、全ての傾向が理解できていないから作品を作る時には
結局自分の中にある物がベースになる。手を差し伸ばしている先に何があるのか、
果たして人がいるのは不明だが、その先に居る人に届けようとしている事は
確実だけどね。
今度のイベントでも新たな人達が舞込んでくれると面白いイベントの空気に
変わるといいな。
PUSHされるとそれが切っ掛けでまた新しい物も生まれてくるからね。
ここんところ、俺は仲間と共にTsunaguというイベントの準備をしている。
このイベントの趣旨としては色々な人や発想や場所をつなげていく活動にある。
音という見えない力によって、人々等は動かされ、一体になる事も良く感じる事だ。
しかし、いつも敏感になっていたと思っている自分でも生活をする為の
ペースにのまれて大切な物が見えなくなる事もある。
幸い自分には良いパートナーがいて、こけたり、疲れている時のも支えてもらえている。更に様々なプロジェクトを進める際にいつもとても優秀な面子に恵まれていてこれにも同じように感謝だ。
意外に人々の繋がり、絆は強く見えてもろかったり、物理的な物ではないので切り離す事は不可能な強い絆もある。でも色々な出来事を通じて感じるのは、どんな物でも信じる力が強さを生み出す。それは人々の関係であったり、自分であったり、お金や経済であったり、人間の「信じる」力はすげー。
もちろんこの莫大なパワーは直接的な意味で買う事は出来ないし、科学的に合成出来る物でもない。分泌されるホルモンバランスで捻出する事もできやしない。そういう物だからこそ歴史上でも色々な形で宗教や政治経済で人間の信じる傾向を利用していたんだろう。
俺は自分自身でその信じる力を強化できたら本当にいいなと思う。それが自分のメンタル面のセルフコントロールなんだろうね。必要に応じて自分の自信をコントロール:1)ステージにあがってパフォーマンスする時には100%に設定して最高のパフォーマンスを引き出す、2)リハーサルの時には25%に設定して自己チェック・自己批判力を高めて練習の成果を上げる。。。 自信度合いが逆転しないように気をつけないとね。
この様なメンタル面や技術面も含めて、目に見えないアートを作成する多くのミュージシャンやアーティストは進化していくアートと共に新しい世界を創造していく。それは「聞く」意外に「見る」或は「触る」領域に持ち込む人達もいる。
TSUNAGUというイベント準備をやっていて、参加するアーティスト間ではこのベースにある哲学がつながっている重要性を本当に強く感じる。信頼であったり、ペースのバランスだったり色々な形で表現できるけどね。
でも自然のサイクルの神秘や非常に制度の高いエンジンの内部を眺める感じで、
俺の目に写る「かみ合う」姿は本当に美しいと思うから、その感動を広めたいと思って
音楽活動やイベント・アート活動をしている。
人もそうだけど、全ての物はつながっていて、良い影響も悪い影響も(良い悪いは主観的な物だけどね)つねに与えながらうねっている。つながりが見えなくなると、ねじれているのか、どこが張りつめているのかさえも見えない。ちぎれそうでいたくなるまでね。
自然界で分かりやすい例だけど、台風が大量発生して、海の気温があがって水底にある水のサイクルがとまると天候がむちゃくちゃで人間は死ぬ。いや〜これは痛いわ。だから環境破壊になってしまうフロンガスを減らそう(最初の頃)、リサイクルを流行らせよう(ちょっと前)、ecoなんちゃら(最近?)、、、と続いているが何れもモグラ叩きに過ぎなくて、一番自分が指示したいのは根源にある発想を変える事を訴えている人々の声だ。
大量消費大量生産を指示する経済と歪んだ「不況」に対するイメージが生み出すモヤによって微かにしか聞こえないこの人達の声は、「こんなに食う必要あるのか?」「朝の3時半に生卵をコンビニで買えないといけないのか?」「こんなに早くネットで注文したアメリカから発送されたアンプは届かないといけないのか?」という事を問い掛けている。俺も強く同じ方向で考えてしまう。
最後には己の幸せは何か?という価値観の問い掛けに辿り着くと思う。
これには応えは無いし、いつも変わる。何か普遍的な物はあるのかな?
俺は自分の幸せなら説明できるが、例えばこのブログを呼んでいるあなたの
幸せなんて説明できない。できるワケがないよな。。。
でも共存していて、つながっていて、結果チームとして生きないと生きて行けない。
(俺は自分の家を立てて、自分で狩りをして、自分の馬車を作って、自分で馬を育てて水を皮から汲んで、、、等等はできないからね。全部一人で出来る人は多少はいるだろうけどね。)
音を通じてこの見えないつながりを表現できればと毎日思いながら今日もサウンドメークに挑む。
最近なかなか更新していないBLOG更新。。。
今回のトピックは「black box」紹介。5のエフェクターボックスの中身を
公開です。
しょっちゅうライブ後に覗かれて話題にもなるから、公開すると誰も質問を聞いてくれなくなるかも知れないが、俺のブログを見ていない事を願う。(本当は見ていて欲しいけどね、せっかく書いているし)
実は最近のライブで始めて共演したバンド、「en」のギターリストにブログを呼んでいるという話を聞いて、、、正直とても驚いた。こんな更新の少ないブログを呼んでいるとコメントして頂けるのは本当に光栄だ。しかも、「en」はマジでかっこいいバンドだからチェックしてほしいね。リンク:
さて、話がそれまくりのブログも今回は飛行機の中で更新しているので意外と集中しやすい。ここでは足をカートでぶつけられるが、携帯電話がなりっぱなしではないし、ロシアのシークレットバイオ兵器に(自分の猫の振りをしているが。。。)邪魔される事もない。きっと彼はストレスと人間の行動に関する耐久実験をしているのだろう。
話題を取りあえず最初話そうとしていた話に戻そう。(どっちが本当は面白いかはわからんが、取りあえず)
まず、ギターの「エフェクター」ってきいて「え?」ってなる人用に簡単な説明です。ギターのなかでもエレキギターは磁石が弦の下にあり、その磁石が弦の振動を信号に変換して、アンプ(AMPLIFIER)という音を増幅する機会を通じて音が大きくなる。エフェクターというのはアンプとギターの間(アンプのプリアンプとパワーアンプの間でループする事もある)にある音の波形を変える装置だ。
なんでかえるのか?気分で変えたくなる。
代表的なロックサウンドだと「ズシャー」「ガー」「ぎゅいーーん」となっている面白い擬音語になるサウンドは音の波形を潰して作る歪みによる音だ。どのアンプでも今度試してみて欲しいのは、音量を最大にするとスピーカーから出る音が少しつぶれるのが聞こえると思う。一定のレベルまではコンプレッションという圧縮状態になるがその限界を超えると音が「割れる」。あーなんて文書では説明のしにくい事なのだろうか。だってアコギが歪んでいる感じがあって、ギンギンにうるさいアンプでならしているテレキャスターが歪んでいないのも分かり難いよね。
エフェクターによっては音を重複して別なタイミングで再生されるようにずらすのもあれば、同じ音の波形を少し波形を短くしたり長くしたり揺らす事もできるのもある。後は音の一番大きく再生される周波数帯域を動かす足の動きに連動するのもある。これを組み合わせて色々な表現力のある音を演出する。
エフェクターはギターだけではなくて、キーボードや声やサックスでも三味線でも使われる物だけど、露骨にやったりやらなかったりするのはスタイルや手法によって本当に様々だろうね。でも世の中で共通なのはコンプレッションは本当に一番多く使われているエフェクトじゃないかな。???適当すぎる推測だが、だれか呼んでいる人訂正してください、間違っていたら。何かコメントが弾むかもね!ってか、凄い間違っている事を書いた方が本当は人のコメントしたい気持ちが沸き立ってもりあがるのかな?
日本はオーストラリアよりも国の面積が大きい!
。。。
。。
。。。。反応が楽しみ。
次の内容はデタラメじゃないので、よろしく:
写真が俺のエフェクターボードの俺が立つ逆側から撮影されたもの。
用はお客様の視点から見える俺のボードだ。
番号を振ってみた。
①LEHLE ラインセレクター
これは俺のギターを切り替えるためのセレクター。どのギターからの信号が鳴るかを選ぶために使う。一度セレクトされているスイッチをもう一度更に押すと⑧に繋がっているチューナーに信号が流れる。
②BARBER ELECTRONICS ディストーション "Burn Unit"
歪みを出すためのエフェクター。ハンドメードの本当に音が奇麗なエフェクター。
スムーズな癖の少ないアンプディストーションぽいサウンドが得られると自分は思っている。良く来れをVOODOO-1(Roger Mayer)と入れ替える事が多い。仕事で頼まれるライブではBURN UNITが多く。ワイルドに生きたい時はVOODOOを使う事が多いね。Voodoo-1 でWild Thingを演奏してMoogのLo-pass Filterを使うとかなりクールだ。
③Fulltone Effects ブースター "Fat Boost"
音を増幅して倍音を追加するエフェクト。殆ど違いは分からないかも知れないが、これを使った方が俺の気持ちは高ぶるので絶対ボックスには欠かせない。
トーンノブとゲイン(入力信号の強さ)を調整できるのでかなり色々な音が作れる。常時ONのエフェクト
④KEELEY ELECTRONICS コンプ
外見もかっこいいとても気に入っているエフェクター。
このモデルは通常の2つ摘みのモデルとは異なり、かなり細かく表からサウンドの調整ができる。ベースにも使っているが音が太くてファンキーで人生もファンキーになってしまう。ATTACKとレベルをクリップしないように調整できるコンプは少ないのでこれも常時ONです。自分のGODINとストラトやSGは全部出力が全然違うので、これが調整できると非常に便利。
⑤GUYATONE 電源
全てのエフェクトへの電源供給。MoogとTCのディレイ以外ね。
結構コンパクトだし、電源ケーブルが長いから使い勝手もいい。本当は今ACのコネクターもあるものが必要。。。
⑥FULLTONE ワウ CLYDE WAH DLX
大好きなFULLTONEの大好きなワウ。かなり音が太くて、DLXモデルはサウンドのタイプも切り替え可能だから色々と便利。ノイズがいつも増えるワウだけど、これはかなりクリーンだ。ただ、自分はボリューム変化も沢山出て欲しいからコンプの後に使っているが、本当は前の方が音量のバランスは良いかもね。ちょっと高音域が強く鳴りすぎる時が多くて、PAを困らせてしまうエフェクターかも。。。
⑦ERNIE BALL ボリュームペダル
音量を調整するペダル。これははっきり言うと。。。欠陥商品です。
もし俺の使い方が悪いなら誰か教えて。。。!
チューナーアウトからラインを出すと、チューナーの電源ノイズが混じる。
チューナーアウトととらないと全然問題は無いけど。回路の問題か何か良くわかないけど、チューナーはLEHLEのラインセレクターには何も悪影響は無いみたいだからERNIE BALLのボリュームペダルが犯人扱いに今はなっている。
中の回路を改造しようかと思っているが、面倒で全然手を出していない。
サイズも大きくてちょうど良い抵抗があるから使い勝手は非常にいい。ちょっとサイズがアメリカン過ぎて、エフェクターボックスのスペースを使いまくっている。JRサイズもあるらしい。
⑧KORG チューナー
これは凄いいい。ディスプレイーが明るくて大きいから見やすい。
暗いステージでも全然困った事が一度も無い。サイズもコンパクトで余裕でどんなボックスにも使えるはず。一つ文句を付けるのであれば、電源を入れるためにメインスイッチの⑤を入れてからもう一度、KORGチューナーのスイッチも押さないといけないんだよね。
⑨TC ELECTRONICS ディレイ VINTAGE DELAY
フィルター機能がビンテージっぽい???音を作ってくれるディレイ。
タップのスイッチが「カチッ」とロックするタイプのスイッチだからその抵抗の制で本当にタップタイミングが撮り難い。。。それ以外はボリュームやディレーの音質に関しては素晴らしい性能だと思う。たまにオンボードのコンピュータがバグってしまい、ディレイから休に「バババババ!」という凄い音が鳴る時もある。。。
何度かスイッチを押すとそういう現象はなくなるけど。近いうちにタップスイッチはもっと使いやすいものに交換する予定。
ざっとこんな感じのボックスを使って5のギターサウンドを作っている。
後はアンプも何個か使い分けてレコーディングやライブもやっているので、また今度紹介するね。
そういえば、ギターの総会も一度もしていないからそれも今度やってみようかな。